DIR EN GREY 京が描くおどろおどろしい絵本『The Zemeckises』レビュー

先日、待ちに待った、DIR EN GREYのボーカル京が作成した絵本『The Zemeckises』が届きました。
京個展でこの絵本を予約してから約2ヶ月、ずっと楽しみに待っていたのでワクワクしながら絵本を読みました。

The Zemeckises 表紙

京個展についての記事はこちらになります。
京個展の内容、物販などを記載しています。
よければ合わせてお読みください。

京個展『子宮で視る脳排泄』に行ってきたのでみっちりと感想を書きます!

ということで、この絵本『The Zemeckises』の本の内容について少し紹介し、そして感想を書いていきたいと思います。





絵本『The Zemeckises』とは

京が作成したキャラクター、ぺニョを含むゼメキス家が登場する、京が原案した絵本です。
絵本の中では、京が作成した個性的なキャラクターが伸び伸びと個性を発揮しています。そして全てのキャラクターがかわいい。
絵本の中では、ぺニョのお母さんマイエルとお父さんホドロとの出逢い、ぺニョとホイの関係の話が中心に描かれています。

The Zemeckises 1ページ目

絵のタッチは全体的に暗く、グロテスクです。
物語は暗く、悲しい物語となっていました。
ですが、その中にもちょっとした陽気さがあり、見ていてクスッとくるような場面もありました。

物語の中ではぺニョの重大な秘密が判明したりもします。まさかあんな展開になるとは……!

値段は約3500円と、DIR EN GREY、京関連の物販としては安めの値段です。
絵本の表紙もしっかりしていて、持っているだけで所有欲を満たしてくれる絵本となっています。

絵本『The Zemeckises』感想

思っていた以上に深い話で悲しいお話でした。
もっとおちゃらけた内容だろうなと予想していましたが、いい意味で期待を裏切られた作品でした。

京が人間に対して持つ考え方、見てきた結果、体験してきた経験によってこの物語が生まれたのだろうな、と思わせるほど濃密な内容と文章が絵本に詰まっています。
1回目に読んだ時と2回目に読んだ時で、各場面に対する捉え方、感想が変わってくる不思議な物語です。
2回目に読んだ時に、色々と絵本、物語に隠された真実などが見えてきたりもします。
また、読めば読むほど、絵本の中に隠された仕掛けに気づけるようになっていて、何度読んでも飽きません。
本当に中毒性がある絵本です。




そして、絵本の中には京に似た人間が2人ほど出てきます。
そこも見どころです(笑
ぜひ探してみてください。


物語の途中、ぺニョの友達、ホイの黒い感情が剥き出しになるシーンがあるのですが、その場面の絵のタッチがすごく気合が入っています。
文章がないページなのに、あらゆる感情が読み取れるようになっていてすごいです。

また、絵本を読み終わった後、ホイの好感度が180度回転しているはずです。
ホイ、なんであんな行動とったんや……

京個展のゼメキス家の展示エリアに飾られていた絵の中で、人間の男のキャラクターが飾られていましたが、その男の正体も絵本を読むことで知ることができます。
更に、思いもよらない新キャラが出てきてびっくりしたりもします。

おどろおどろしさがあるのにぺニョとホイのゆるさで笑えたりもします。
ですが、何回か読んでいる内に、同じ笑えるシーンが全く違って見えてきたりもします。
噛めば噛むほど味が広がっていくような、そんな面白い絵本です。




当然、世界観もすごいです。
絵本全体の絵のタッチとは全く異なるタッチであえて書いていたりするページがあったりと、こだわりがすごい絵本でした。
この絵本『The Zemeckises』の紹介でも触れましたが、この絵本に関しては、京はプロダクトマネージャー、ストーリー原案という立場であり、イラストは他のプロの人に頼んで書いてもらっているということに注意してください。

まとめ

The Zemeckises 裏表紙

京とゼメキス家を愛しているなら是非この絵本は買うべきです!
ゼメキス家の公式サイトからも購入可能なので、売り切れる前に気になるなら買っちゃいましょう!
きっと、あなたの心の隙間をより広げてくれるでしょう♪




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