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英語リスニングが苦手な人必見! 音声認識アプリ『Logversation』を紹介
英会話をやっていて、英語圏のドラマを見ていて感じたことはありませんか?
「英語が全然聞き取れない!!!」
僕も英会話をやっていて、ドラマを見ていて、多々その場面に遭遇し、リスニングができずよく困ります。(笑
そんなあなたに朗報です!
英語のリスニングができない悩みを解決するアプリを開発しました!
その名も、音声認識アプリ『Logversation』です!
公式ホームページはここから行けます!
早速、紹介とともに、インストール方法、使い方を紹介していきたいと思います。
音声認識アプリ『Logversation(ログバゼーション)』とは
Logversationは、マイク、スピーカーから音声をリアルタイムで認識、テキスト化し、会話をログとして残すWindowsアプリケーションです。
LogversationはGoogle Cloud Speech APIというGoogleが提供している技術を基に、リアルタイムでの音声認識を実現しています。
英語、日本語をマイク、もしくはスピーカー、その両方を使用して音声認識を行います。
英語のリスニングが苦手な方の支援、また、英語、日本語での会話記録を残したい人を対象としたアプリケーションです。
Logversationはこんな人にオススメ
- 英語のリスニングが上手くいかず、全然聞き取れない
- オンラインで英会話をやっている時に、講師が話したこと、自分が話したことの会話の流れを確認したい
- 英語圏のドラマの、ある場面のリスニングが上手くいかない
- 英語、日本語での通話時の会話記録を残したい
Logversationのプラン
Logversationには以下のプランがあり、いずれも使用料が発生します。
フリープラン
機能制限はありますが、Logversation本体の使用料はかからず、Google Cloud Speech APIの使用料のみが発生するプランです。
- 機能制限あり(1日10分まで音声認識可能)
- Google Cloud Speech APIの使用料(1分約10円〜27円 ※会話の流れ、会話数によって変動します)
スタンダードプラン(現在はベータ版のため、このプランには加入できません)
機能制限がなく、Logversation本体の月額使用料、Google Cloud Speech APIの使用料が発生するプランです。
- 機能制限なし(実質無制限に音声認識可能 ※1日100万分まで)
- Logversation本体の使用料(月額300円(予定))
- Google Cloud Speech APIの使用料(1分約10円〜27円 ※会話の流れ、会話数によって変動します)
※Google Cloud Speech APIの使用料は、マイク、スピーカーの両方を使用した音声認識を行った場合、通常の料金より多くかかる場合があります。
Logversationのインストール方法
こちらのLogversationインストール方法に詳細を記載しています。
Logversationインストール方法に従ってインストールしてください。
Logversationの使い方
Logversationの使い方はとても簡単です。
Logversationを起動します。
マイク、スピーカー、マイク & スピーカーのどのデバイスで音声を認識するかを選択します。
次に音声認識する言語を選択します。
後は、開始ボタンをクリックするだけです。
しばらくすると、開始ボタンが赤くなります。
この状態になると、音声認識が開始されます。
後は、Skypeなどで通話したり、マイクに向かって話すことで音声が認識されます。
音声認識中の話し言葉は、上部の水色(スピーカーの音声)、黄色(マイクの音声)の領域に表示されます。
話し言葉を喋り終えると、そのすぐ下に話し言葉が表示されます。
水色の吹き出しはスピーカーから認識した話し言葉で、黄色の吹き出しはマイクから認識した話し言葉です。
音声はリアルタイムで認識され続け、喋り終えると、認識された話し言葉が吹き出しとして降順でどんどんと表示されていきます。(昇順に変更することも可能です)
音声認識を終了するには終了ボタンをクリックします。
吹き出しは、音声認識が終了しても、アプリケーションが終了するまで維持されます。
また、吹き出しに表示されている言葉はコピーすることができます。
Logversationを使う場面
Logversationはこんな時に使用すると大変便利です。
- 英語のリスニングでわからない箇所をスピーカーで再生しながら、Logversationで音声認識する
- オンライン英会話をしながら、Logversationで音声認識をし、相手が喋ったこと、自分が喋ったことを確認する
- Skypeなどでの通話をしている会話内容を音声認識する
音声認識した言葉は吹き出しに表示され、音声認識した言葉をコピーすることができるため、会話の記録、議事録の作成などに使用することができます。
Q&A
Skypeで会話している音声が認識されません。
Windows 10の場合、「Windowsの設定」アプリを開きます。
「システム」をクリックし、左ペインにある「サウンド」をクリックします。
出力デバイス、入力デバイスをSkypeで設定しているマイクとスピーカーに設定してください。
スピーカーから流れる音声がマイク側でも認識されてしまいます。
マイクとスピーカーが近い場合、スピーカーの音声をマイクが拾い、スピーカーで再生された音声を認識してしまう場合があります。
これを解消するためには、マイクとスピーカーを離す必要があります。
Skypeなどを使用した通話での音声認識の推奨環境は、マイク付きのヘッドホンで話すことです。
このアプリケーションを使用すると、どれくらいの料金が発生しますか?
スタンダードプランに加入している場合、月額300円(予定)が発生します。
Logversationは、Google Cloud Speech APIを使用しています。
Google Cloud Speech APIは音声認識を行った分、料金が発生する仕組みになっています。
そのため、フリープラン、スタンダートプランのどちらの場合でも、以下の料金が更に発生します。
以下に、目安になる使用料を記載します。
- 1分:約26円
- 10分:約260円
- 30分:約780円
- 30分*30日間:約23500円
※上記の料金はGoogle Cloud Platformにある「料金計算ツール」を使用して計算した結果です。
このブログでSkypeを使用して調査しました。
1:1の会話で10分間使用したところ、103円の使用料が発生しました。
この結果から、必ずしも料金計算ツールで見積もられた値段になるとは限らないことがわかっています。
Google Cloud Speech APIの現在の使用料を確認する方法を教えてください
Google Cloud Platformのダッシュボードに移動します。
左上部にあるメニューボタンをクリックするとメニューが開きます。
お支払いをクリックします。
料金の履歴をクリックします。
ページ内に当月分の使用料金、過去の使用料金が表示されます。
音声認識を行っている間、常にGoogle Cloud Speech APIの使用料が発生するのですか?
このアプリケーションは無音を検知し、無音と判断した場合、音声認識を行わないように設計されています。
そのため、雑音が少ない場所で無音の場合、使用料はかかりません。
無音検知を行っているため、意図したとおりに音声認識が上手くいかない場合があります。
音声認識が上手くいかない場合、マイク、スピーカーの音量を上げてください。
マイクの音声認識がされません。
マイク、もしくはスピーカーがLogversationで音声認識されない場合、サウンドデバイスのドライバを再インストールすることで、音声認識されるようになることがあります。
Logversationに搭載してほしい機能はありますか?
今後のLogversationのアップデートで追加してほしい機能がありましたら、コメント欄でお知らせください。
できる限り、実装をしていきたいと考えています。
Logversationは、音声認識中に無音を検知する機能を搭載しています。
この無音検知機能ですが、そこそこきつめに入れています。
もしマイク、スピーカーの音声認識の感度が悪いと感じる方がいましたら、コメント欄でお知らせください。
音声認識の感度が悪いという意見が多かった場合、無 音検知の感度調整機能を入れることを検討します。